2022年2月13日日曜日

小型太陽電池で小型シールドバッテリーを充電

コロナやらなんやらで乗るのを控えていた小型バイクのバッテリーが上がってしまいました。

補充電すれば解決ですが、手持ちの充電器では対応できない低い充電電流。通常で300mA、急速で3Aで充電せよとのことです。そこで、格安の太陽電池(3.06W 18V 170mA)で充電してみることにしました。


購入したのは秋月電子通商で販売しているアルミフレーム付太陽電池パネル(ソーラーパネル) 3W SM170-12V-2WAY。これとほぼ同額で少し発電能力の高いパネルも購入可能ですが、過充電を意識してこちらを選択しました。6V出力にも対応で多機能でもあります。





快晴、短絡で200mAちょっと。時間と場所が少し違いますが充電中は14.05V 230mAでした。

満充電状態。たぶん

薄雲が出て発電量も少し下がったので、この状態で満充電としました。VRLAなので15V以上の充電電圧は避けたいです。太陽電池は光のある限り発電を続けるので、人間が充電時間もしくは電圧をモニターして充電終了の判断をしなければなりません。放っておくと17V位までは上がってしまうと思われます。

送料を別にすれば、わずか1200円の太陽電池と付属品で充電が可能になりますが、終了判断の手間が問題です。解決策としては、1580円の充電コントローラーを追加購入することです。もっとも今回充電したバッテリーは20時間率で容量が3.2Ahなので、セルが回らない状態のバッテリーなら10時間くらい充電しっぱなしでも過充電にはならないと思われます。そのための低い発電能力ですし。

充電終了2日後のバッテリーは開放電圧12.7Vあるので、購入後3年のバッテリーとしては十分充電できているようです。

最後に、この太陽電池はプラス接地のようです。車体(マイナス接地)に搭載された状態でバッテリーを充電するのは危険です。本来はどんな時も車体から取り外して充電すべきですが。


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