2018年5月30日水曜日

富士山信仰の証?

 久しぶりの高尾山で気になったのが、蛸杉の根方の溶岩(玄武岩質?)。高尾山には本来溶岩はありませんからこの溶岩は人為的に運ばれてことになります。以前に聞いた話によると高尾山は富士講のコースに組み入れられていたそうなのでこの溶岩が富士山由来でも不思議ではありません。だとすると蛸杉周辺がかつては富士塚だったりして。
反対側に蛸の漏斗を思わせる根っこがあります。写りこんだ人物を消すために加工してます。



根の隙間に詰められた感じから溶岩の石組みはわりと新しい?

  仮にこの溶岩が富士塚の痕跡だとするとなぜ頂上でなくてここなんだろうか。この先に薬王院の奥之院と浅間神社があるからそこにも溶岩があるかもしれない。次に登ったら確認してみます。

2018年5月6日日曜日

Pu‘u ‘Ō‘ōからの印象的なピンク色の噴煙

U.S. Geological Survey
Pu‘u ‘Ō‘ō(プウオオ)からのピンク色のプルームが印象的ですが何でこんな色をしているのか調べてみました。

https://volcanoes.usgs.gov/volcanoes/kilauea/multimedia_chronology.html
リンク先を見てみると、もともとあった赤い色の溶岩が火口内に崩落してそれが火山灰としてプルームに色を着けたようです。崩落した赤い溶岩は高温酸化による赤色なのかな?

日本の富士山も山頂火口から噴火した場合、ピンク色の噴煙(プルーム)を上げるのかな。高温酸化した赤い色の溶岩が多いし。